前版の構成(教科書形式による解説とCQ)を踏襲しつつ、本版ではMinds作成マニュアルを参考に推奨の根拠をより明確に提示した。主な改訂点として、食道胃接合部癌に対する治療、腹腔鏡下手術・ロボット支援下手術、化学療法レジメン・アルゴリズム、免疫チェックポイント阻害薬に対して解説・推奨を記載。外科・内視鏡治療、化学療法、緩和的治療に関するCQも32項目と充実し、臨床でより役立つガイドラインとなった。