幅広い対象への適応を目指し、入院森田療法から外来森田療法へと主たる治療のシステムが変化していった森田療法。本書では、実際に外来患者を前にして、問題点をどのような枠組みで理解し、どのような介入を行い、それがどのような変化を引き起こすのかを紹介する。