突然、失語症と手足の麻痺に襲われた作家の夫。同じく作家の妻は家庭で献身的なサポートを続けた。手探りで見つけた方法が、ほぼ最新医学が勧めるリハビリ療法に合致していた!闘病から回復までの入念かつ心温まる描写に、読む者は心震えるだろう。翻訳が待たれたピューリッツァー賞最終候補作品!