ある日の午前中、著者は18人の患者を診察する。ドアをあけて入ってくるのがだれであり、なんの病気であるかはわからない。複雑な医療制度のなかで、時間に追われつつも、患者を一人一人の人間として見つめ、より良い医療を求めて苦闘する医師の知られざるドラマ!