麻薬・向精神薬・覚醒剤管理ハンドブック 第11版

最新の法令・通知等による麻薬、向精神薬等の適正使用・取扱い・管理ならびに不正流通・濫用防止のための最新手引 麻薬、向精神薬等は、正しく使用することにより医療上極めて有用である反面、目的外に流通し濫用された場合、個人の心身へ障害をもたらすだけでなく、社会的にも大きな弊害をもたらす薬物です。本書は、濫用による弊害を防止し、麻薬等が適正かつ円滑に患者に提供され有益に活用できるよう、製造販売・流通等の取扱者、研究者、医療従事者はもちろん、薬務行政担当職員等の方々に向けた実務手引書です。 今版では、最新の改正を反映した麻薬及び向精神薬取締法や覚醒剤取締法、医薬品医療機器法などによるこれら薬物の取扱い、管理、譲渡、廃棄、輸出入等の実務について解説しています。関係する通知・事務連絡、法令編では、「麻薬・向精神薬関係」「覚醒剤・覚醒剤原料関係」「大麻関係」など規制区分別に配列し、新たに地震・風水害等の災害に係る各種取扱い通知も掲載しました。また、解説・通知等をキーワードから検索できる索引を充実、参照すべき項目の利便性を高めました。さらに、附録編では麻薬・向精神薬・麻薬向精神薬原料等の一覧のほか、麻薬の廃棄方法例、流通管理が求められる薬剤の解説も加えています。






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