子どもたちをう蝕のない健全な永久歯列に導くには、う蝕予防を行いながら乳歯列期から混合歯列期を経て永久歯列期になるまでの各ステージの“正常像”を知り、“異常”にいち早く気づき対応することが大切である。本書では、成長発育の過程を、規格性のある約1,500枚の口腔内写真で紹介しながら、初期う蝕の診断や成長期の異常のみつけ方と対応のコツをわかりやすく解説。子どもたちをみる機会の多いホームドクターの必読書である。